オバケストラ! 感想 ②
学校の下見にくる美琴さんとファーさんのところ。(シーンが前後していてもお気になさらずー)
ここはみんな大好き荒川翔子さんの初登場シーン!
翔子さんとても可愛らしくも聡明で柔軟で、そして夢のある乙女だなととても大好きです。
オバケストラは好きなキャラしかいないというのがまた魅力的なところだと思います。
そして、このシーンの最後で野槌が美琴に体当たり使用としますが、湯本さんのネタバレでもあったように美琴を亡きものにしようとしているんですよね。
その事実を知っいるファーさんは美琴さんを庇う。
これ2日目くらいに野槌のことを調べまして、「転がってくる野槌に当たると死ぬ」とあるんですよね。
まさにこれで、ここで美琴は一度命を落としている。だから、ファーさんは直ぐに気づいて美琴を避けさせる。
当たるだけで死ぬってどんだけ?
ってなりますが……。
ここはターニングポイントのひとつ。
このあとに刹那が「翔子さんか、久しぶりだなー」と言うんですけど、美琴さんと翔子さんの関係が続いているとして、刹那の時代だと二人はあまり会えてなかったり、ジャルグ一家は欧州で暮らしていたりするのかな?
と思っています。
美琴が狙われるのは、「人と妖との最初の橋渡しの人間」だからに尽きると思います。
だから、反対派には邪魔で葬りたい存在。
野槌、鳥飼と反対派で街に出ている妖は少ないですね。
人を極力避けるようにマントも深々と被って……。
反対派が集うシーンでもみんな距離感があり、一人では達成出来ぬことだから、しかたなしに協力していることが見て取れます。
ここの癒しは白薬ちゃんと雷電さんだとおもっています( ´ ▽ ` )
可愛いですよね。
イグナーツさんが出てきて、反対派も纏まりが深くなりますが、ここの最後のイグナーツさんの台詞「面倒なことを引き受けたものだ」は、反対派への強力に掛かっているのではなく、丈、昴たちからの用命に掛かっているんだなと2回目で合点がいきます。
ここ、2回繰り返すの好きなんですよね。笑
少し焦った感じに「ギュンター!」っていうのが可愛い( *˙ω˙*)و グッ!
イグナーツさんの原作版のお歌も聞いてみたいのではよ次回作!
今日は短めですがまた明日書きます。